奄美の「瀬戸内の歌姫」デビュー(上)シンデレラは21歳の中華料理店員 (1/3ページ)
奄美の「瀬戸内の歌姫」デビュー(上)シンデレラは21歳の中華料理店員 (1/3ページ)
2008.6.20 20:00
このニュースのトピックス:ウイークエンド「MSN産経ニュース」
奄美大島・加計呂麻島の桟橋で島人に笑顔で手を振る作曲家、岡千秋さん=08年1月20日、鹿児島県瀬戸内町(アメ横リズム提供) 鹿児島県の離島、奄美大島の小さな町からこの夏、「歌姫」が全国CDデビューする。瀬戸内町の中華料理店員、川島マナミさん(21)。まちおこしのため町が募集した「瀬戸内の歌姫」にひょんなことから選ばれ、今月中旬に上京してレコーディングを果たした。南の島の青い空と海をバックに、島唄が奏でるシンデレラストーリー。でも、川島さんは「私にとって歌姫といえばクーちゃん(倖田來未)なので、ちょっと抵抗あります。歌で島に活気が出て、マクドナルドができたらうれしい」と屈託ない。
瀬戸内の大空を
海峡を吹き渡る
風よ雲よ
(「すばらしき奄美」)
川島さんのおおらかな歌声は、同じ町の出身で「ワダツミの木」「この街」などのヒットで知られる歌手、元(はじめ)ちとせさん(29)を思わせる。島唄のようなメロディーと歌い方は、聴く者を一瞬で南の島へと連れて行く。
瀬戸内町は奄美大島の南部、人口1万人の漁業と農業の町。瀬戸内というと中国地方を思い浮かべがちだが、町は本島と離島から成るため全国で唯一、町内に大島海峡という海峡が通る、まさに瀬戸内の町だ。
「海と山に囲まれた島です。それに空が人間の顔みたいなんです。夜空に星がいっぱい出て明るかったり、満月だったり、暗かったり、雲がわさわさしてたり…」
ふるさとについてこう話す川島さんは、島の小学校、中学校、高校を卒業した島っ子100%。高校卒業後いったん大阪へ出て介護の仕事などをしていたが、20歳の成人式前に島へ戻った。現在は昼間は中華料理店でホールスタッフを務め、夜は知り合いが営むショットバーで働いている。
平凡な人生が一変したきっかけは、昨年11月、町の「観光大使」に島出身の母を持つ男性が任命されたことだった。
奄美の「瀬戸内の歌姫」デビュー(上)シンデレラは21歳の中華料理店員 (2/3ページ)
2008.6.20 20:00
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奄美大島・加計呂麻島の桟橋で島人に笑顔で手を振る作曲家、岡千秋さん=08年1月20日、鹿児島県瀬戸内町(アメ横リズム提供)
観光大使は、町ゆかりの著名人に町のPRを依頼する制度で、元ちとせさんをはじめ、映画「男はつらいよ」の最終話「寅次郎紅の花」のロケ地だった縁から山田洋次監督(76)も大使を務めている。
今回任命された男性は、東京都内で有数の葬儀社を経営する辻正司さん(61)。本業の傍ら「HONEST(オネスト)・辻」の芸名で演歌CDを出している。
大使任命の祝賀会の席上、辻さんは「私は歌手もしておりまして、歌で島を活性化できないものか」。島のPRソングを作ることになり、辻さんは自身の歌のプロデューサーで上野・アメ横のガード下にある演歌専門CD店「アメ横リズム」の店主、小林和彦さん(71)に相談した。
演歌一筋38年の小林さんの店はフランスなど各国大使館の客も訪れる名物店。CDの企画・制作も手がけており、話を作曲家の岡千秋さん(57)に持ちかけた。岡さんは、都はるみとのデュエット「浪花恋しぐれ」などのヒットで知られ、今回は作曲と歌唱指導を快諾。辻さんが作詞を担当することになった。
プロデューサーを務める小林さんが言った。
「ところで、歌い手が要りますね。歌姫を探しに行きましょう」
岡さん、辻さん、小林さんの3人は真冬の東京を離れ、南の島へと向かった。
(つづく)
奄美の「瀬戸内の歌姫」デビュー(上)シンデレラは21歳の中華料理店員 (3/3ページ)
2008.6.20 20:00
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奄美大島・加計呂麻島の桟橋で島人に笑顔で手を振る作曲家、岡千秋さん=08年1月20日、鹿児島県瀬戸内町(アメ横リズム提供)
◇
「瀬戸内の歌姫」川島マナミさんが歌う鹿児島県瀬戸内町のPRソング「すばらしき奄美」のCDは9月24日、制作・発売フリーボード、販売キングレコードで発売予定。問い合わせは東京・上野の演歌専門CD店「アメ横リズム」(電話/ファクス03・3831・5135)。
2008.6.20 20:00
このニュースのトピックス:ウイークエンド「MSN産経ニュース」
奄美大島・加計呂麻島の桟橋で島人に笑顔で手を振る作曲家、岡千秋さん=08年1月20日、鹿児島県瀬戸内町(アメ横リズム提供) 鹿児島県の離島、奄美大島の小さな町からこの夏、「歌姫」が全国CDデビューする。瀬戸内町の中華料理店員、川島マナミさん(21)。まちおこしのため町が募集した「瀬戸内の歌姫」にひょんなことから選ばれ、今月中旬に上京してレコーディングを果たした。南の島の青い空と海をバックに、島唄が奏でるシンデレラストーリー。でも、川島さんは「私にとって歌姫といえばクーちゃん(倖田來未)なので、ちょっと抵抗あります。歌で島に活気が出て、マクドナルドができたらうれしい」と屈託ない。
瀬戸内の大空を
海峡を吹き渡る
風よ雲よ
(「すばらしき奄美」)
川島さんのおおらかな歌声は、同じ町の出身で「ワダツミの木」「この街」などのヒットで知られる歌手、元(はじめ)ちとせさん(29)を思わせる。島唄のようなメロディーと歌い方は、聴く者を一瞬で南の島へと連れて行く。
瀬戸内町は奄美大島の南部、人口1万人の漁業と農業の町。瀬戸内というと中国地方を思い浮かべがちだが、町は本島と離島から成るため全国で唯一、町内に大島海峡という海峡が通る、まさに瀬戸内の町だ。
「海と山に囲まれた島です。それに空が人間の顔みたいなんです。夜空に星がいっぱい出て明るかったり、満月だったり、暗かったり、雲がわさわさしてたり…」
ふるさとについてこう話す川島さんは、島の小学校、中学校、高校を卒業した島っ子100%。高校卒業後いったん大阪へ出て介護の仕事などをしていたが、20歳の成人式前に島へ戻った。現在は昼間は中華料理店でホールスタッフを務め、夜は知り合いが営むショットバーで働いている。
平凡な人生が一変したきっかけは、昨年11月、町の「観光大使」に島出身の母を持つ男性が任命されたことだった。
奄美の「瀬戸内の歌姫」デビュー(上)シンデレラは21歳の中華料理店員 (2/3ページ)
2008.6.20 20:00
このニュースのトピックス:ウイークエンド「MSN産経ニュース」
奄美大島・加計呂麻島の桟橋で島人に笑顔で手を振る作曲家、岡千秋さん=08年1月20日、鹿児島県瀬戸内町(アメ横リズム提供)
観光大使は、町ゆかりの著名人に町のPRを依頼する制度で、元ちとせさんをはじめ、映画「男はつらいよ」の最終話「寅次郎紅の花」のロケ地だった縁から山田洋次監督(76)も大使を務めている。
今回任命された男性は、東京都内で有数の葬儀社を経営する辻正司さん(61)。本業の傍ら「HONEST(オネスト)・辻」の芸名で演歌CDを出している。
大使任命の祝賀会の席上、辻さんは「私は歌手もしておりまして、歌で島を活性化できないものか」。島のPRソングを作ることになり、辻さんは自身の歌のプロデューサーで上野・アメ横のガード下にある演歌専門CD店「アメ横リズム」の店主、小林和彦さん(71)に相談した。
演歌一筋38年の小林さんの店はフランスなど各国大使館の客も訪れる名物店。CDの企画・制作も手がけており、話を作曲家の岡千秋さん(57)に持ちかけた。岡さんは、都はるみとのデュエット「浪花恋しぐれ」などのヒットで知られ、今回は作曲と歌唱指導を快諾。辻さんが作詞を担当することになった。
プロデューサーを務める小林さんが言った。
「ところで、歌い手が要りますね。歌姫を探しに行きましょう」
岡さん、辻さん、小林さんの3人は真冬の東京を離れ、南の島へと向かった。
(つづく)
奄美の「瀬戸内の歌姫」デビュー(上)シンデレラは21歳の中華料理店員 (3/3ページ)
2008.6.20 20:00
このニュースのトピックス:ウイークエンド「MSN産経ニュース」
奄美大島・加計呂麻島の桟橋で島人に笑顔で手を振る作曲家、岡千秋さん=08年1月20日、鹿児島県瀬戸内町(アメ横リズム提供)
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「瀬戸内の歌姫」川島マナミさんが歌う鹿児島県瀬戸内町のPRソング「すばらしき奄美」のCDは9月24日、制作・発売フリーボード、販売キングレコードで発売予定。問い合わせは東京・上野の演歌専門CD店「アメ横リズム」(電話/ファクス03・3831・5135)。






















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