追加経済対策:定額給付金 国の迷走に不満も 県の説明に市町村 /鹿児島
追加経済対策:定額給付金 国の迷走に不満も 県の説明に市町村 /鹿児島
国が定額給付金の支給について原案をまとめたのを受け、県は3日、県庁に全45市町村の担当者を集め、説明会を開いた。ただ、関連予算の国会成立時期が不透明なうえ、所得制限の判断を市町村に丸投げするなど国の迷走が目立つだけに、担当者からは不満の声も相次いだ。
説明会では県の市町村課が、具体的な事務手続きを説明。郵送・窓口申請ともに困難な住民への対応や、本人・口座確認など検討課題も示し、「(支給など)具体的な日程は決まっていないが、現時点で可能な対応を進めて」と理解を求めた。市町村側からは、「受給者のリストは、どの段階で作成すればいいのか」「臨時職員の人件費はどこまで国が補助するのか」などの質問が出て、県の担当者が「国に確認したい」と返答に窮する場面もあった。
奄美市の担当者は、取材に対し、「国が統一的な制度や実施時期を早く決めてくれないと準備できない」と困惑した表情。瀬戸内町の担当者も「高齢者など手続きを理解できない人も多い。請島や与路島などの離島では渡航費がかかるため、役場から出向いて手渡しするしかない。全員にきちんと届けられるか、不安だ」と、表情を曇らせた。【福岡静哉】
国が定額給付金の支給について原案をまとめたのを受け、県は3日、県庁に全45市町村の担当者を集め、説明会を開いた。ただ、関連予算の国会成立時期が不透明なうえ、所得制限の判断を市町村に丸投げするなど国の迷走が目立つだけに、担当者からは不満の声も相次いだ。
説明会では県の市町村課が、具体的な事務手続きを説明。郵送・窓口申請ともに困難な住民への対応や、本人・口座確認など検討課題も示し、「(支給など)具体的な日程は決まっていないが、現時点で可能な対応を進めて」と理解を求めた。市町村側からは、「受給者のリストは、どの段階で作成すればいいのか」「臨時職員の人件費はどこまで国が補助するのか」などの質問が出て、県の担当者が「国に確認したい」と返答に窮する場面もあった。
奄美市の担当者は、取材に対し、「国が統一的な制度や実施時期を早く決めてくれないと準備できない」と困惑した表情。瀬戸内町の担当者も「高齢者など手続きを理解できない人も多い。請島や与路島などの離島では渡航費がかかるため、役場から出向いて手渡しするしかない。全員にきちんと届けられるか、不安だ」と、表情を曇らせた。【福岡静哉】






















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