「更生手助け」 弁護士に感謝状
「更生手助け」 弁護士に感謝状
大川さん受刑者1000人と向き合い20年
依頼者の相談に応じる大川弁護士 奈良少年刑務所で20年以上にわたり、受刑者の社会復帰を支える篤志面接委員を務める大川哲次弁護士(61)(大阪弁護士会所属)に法務大臣から感謝状が贈られた。同少年刑務所や大阪刑務所、浪速少年院など計6か所でボランティアとして面接活動を続けており、これまでに約1000人の人生と向き合ってきた。相談で最も多いのが被害者への弁償。「罪の意識を一生持ち続け、出所後は定職を持ち、少しずつでも弁償を続けることが大切」。いつもそうアドバイスする。
三重県尾鷲市生まれ。13歳の時に父親が病死し、母親が下宿を営むなどして育ててくれた。自身も生活費を稼ぐため、学生時代の約2年半、新聞配達を続けた。1975年に弁護士登録し、主に民事事件を手がけ、司法修習生時代の同期の検察官から勧められたのがきっかけで、88年から毎月数回、同少年刑務所などに出向くようになった。
個別指導では、2001年12月に亡くなった母親との思い出を話すことも。「人は一人では生きていけない。世話になった人への感謝の気持ちが再犯防止につながる」
非行少年らの社会復帰支援を目的に設立されたNPO法人「アクト情報交流」(大阪市北区)にも所属し、定期的に格安の法律相談を行うほか、昨年からは離島での法的サービスの充実のため、年2回、知人の弁護士らとともに、鹿児島県喜界町(喜界島)などにボランティアで出向く。
大川弁護士は「受賞は励みになる。私自身も多くの人のおかげで今の自分があると思っており、今後も体力が続く限り面接活動を続けたい」と話している。
(2008年12月4日 読売新聞)
大川さん受刑者1000人と向き合い20年
依頼者の相談に応じる大川弁護士 奈良少年刑務所で20年以上にわたり、受刑者の社会復帰を支える篤志面接委員を務める大川哲次弁護士(61)(大阪弁護士会所属)に法務大臣から感謝状が贈られた。同少年刑務所や大阪刑務所、浪速少年院など計6か所でボランティアとして面接活動を続けており、これまでに約1000人の人生と向き合ってきた。相談で最も多いのが被害者への弁償。「罪の意識を一生持ち続け、出所後は定職を持ち、少しずつでも弁償を続けることが大切」。いつもそうアドバイスする。
三重県尾鷲市生まれ。13歳の時に父親が病死し、母親が下宿を営むなどして育ててくれた。自身も生活費を稼ぐため、学生時代の約2年半、新聞配達を続けた。1975年に弁護士登録し、主に民事事件を手がけ、司法修習生時代の同期の検察官から勧められたのがきっかけで、88年から毎月数回、同少年刑務所などに出向くようになった。
個別指導では、2001年12月に亡くなった母親との思い出を話すことも。「人は一人では生きていけない。世話になった人への感謝の気持ちが再犯防止につながる」
非行少年らの社会復帰支援を目的に設立されたNPO法人「アクト情報交流」(大阪市北区)にも所属し、定期的に格安の法律相談を行うほか、昨年からは離島での法的サービスの充実のため、年2回、知人の弁護士らとともに、鹿児島県喜界町(喜界島)などにボランティアで出向く。
大川弁護士は「受賞は励みになる。私自身も多くの人のおかげで今の自分があると思っており、今後も体力が続く限り面接活動を続けたい」と話している。
(2008年12月4日 読売新聞)






















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