奄美・名瀬の動物病院 けがの希少種搬送が増加
奄美・名瀬の動物病院 けがの希少種搬送が増加
回復のオーストンオオアカゲラ放鳥
(2009 07/10 06:30)
回復し放鳥されるオーストンオオアカゲラ=龍郷町の長雲峠 奄美市名瀬の奄美動物病院に運ばれ治療を受けていた国の天然記念物オーストンオオアカゲラが回復、7日龍郷町で放鳥された。獣医らは野生復帰を喜ぶ一方、自然保護への住民の関心の高まりで同院に持ち込まれる希少種が増えていることから「専門の保護施設が必要」と訴えている。
オーストンオオアカゲラが同院に運ばれたのは1日。巣立ち後にカラスに襲われ尾羽がむしりとられていた。奄美市名瀬の道路沿いで住民が見つけ運んだ。半田ゆかり獣医(53)は「今回は対応が早くうまくいった。しかしすべて復帰できるわけではない。民間では限界がある」という。
同病院によると、搬送された野生生物は1992年の開院から約3年で67個体だったが、昨年度はルリカケスなどの野鳥45羽にアマミノクロウサギなど2匹と増加。今年度はすでに27個体に上っている。
半田獣医は「固有種が多い奄美では事故で傷つく例が増えた。専門施設が必要」。龍郷町環境教育推進指導員の前園泰徳さん(36)は「野生復帰に必要なリハビリとなると動物園に頼らざるを得ない。奄美に保護機能を備えた自然博物館があれば」と話している。
回復のオーストンオオアカゲラ放鳥
(2009 07/10 06:30)
回復し放鳥されるオーストンオオアカゲラ=龍郷町の長雲峠 奄美市名瀬の奄美動物病院に運ばれ治療を受けていた国の天然記念物オーストンオオアカゲラが回復、7日龍郷町で放鳥された。獣医らは野生復帰を喜ぶ一方、自然保護への住民の関心の高まりで同院に持ち込まれる希少種が増えていることから「専門の保護施設が必要」と訴えている。
オーストンオオアカゲラが同院に運ばれたのは1日。巣立ち後にカラスに襲われ尾羽がむしりとられていた。奄美市名瀬の道路沿いで住民が見つけ運んだ。半田ゆかり獣医(53)は「今回は対応が早くうまくいった。しかしすべて復帰できるわけではない。民間では限界がある」という。
同病院によると、搬送された野生生物は1992年の開院から約3年で67個体だったが、昨年度はルリカケスなどの野鳥45羽にアマミノクロウサギなど2匹と増加。今年度はすでに27個体に上っている。
半田獣医は「固有種が多い奄美では事故で傷つく例が増えた。専門施設が必要」。龍郷町環境教育推進指導員の前園泰徳さん(36)は「野生復帰に必要なリハビリとなると動物園に頼らざるを得ない。奄美に保護機能を備えた自然博物館があれば」と話している。






















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