国道220号
国道220号(こくどう220ごう)は、宮崎県宮崎市から日南市や鹿屋市を経由し、鹿児島県霧島市に至る一般国道。南九州の大動脈のひとつ[1]であり、全線が指定区間(国土交通大臣管理)となる。
概要
距離:186.1km
起点:宮崎県宮崎市(橘通3丁目交叉点 = 国道10号交点、国道269号終点、国道448号起点)
終点:鹿児島県霧島市(敷根交叉点 = 国道10号交点)
指定区間:全線
宮崎市の中心市街地、橘通りを起点とする。橘橋(大淀川)を通過した後中村交差点からは宮崎南バイパスとなる。源藤交差点で国道269号と分岐。当区間は清武町方面(国道269号)や宮崎空港方面(国道220号バイパス)からの車が合流し集中するかたちとなることから、宮崎県内で最も交通量の多い区間のひとつとなっており、慢性的な渋滞が発生している。この対策として現在、国道10号へ接続する国道269号のバイパス道路が建設中である。
宮崎IC(宮崎自動車道)から宮崎県総合運動公園までは信号機がほとんど設置されておらず、「道路の走りやすさマップ」[2]では最高ランクの「S」と認定されている[3]。
宮崎市加江田からは青島バイパスを経由し日南海岸を南下する。沿線には道の駅フェニックス(堀切峠)やサンメッセ日南(モアイ像を設置)、鵜戸神宮などの観光地があり、日本有数のツーリングスポットとしても知られている[4]。当区間は異常気象時に度々交通規制がなされるため、日南市方面の路線としては別に宮崎県道28号日南高岡線が整備されている。1986年には「日南フェニックスロード」として日本の道100選に選定され、2003年には宮崎県の広域観光ルート「ひむか神話街道」として指定された。
南郷町からは進路を西に変え串間市中心部へ向かう。都井岬方面へ向かう場合は国道448号を利用することになる。串間市中心部で一旦分かれた国道448号と合流し、志布志湾を沿って走る。鹿児島県大崎町で再び国道448号と別れ、鹿屋市古江まで大隅半島(笠野原台地)を横断しながら西へ走る。
鹿屋市内は鹿屋バイパスによって中心市街地を避ける形で通過する。沿線にはロードサイド店舗が多数立地し、大隅半島で最も交通量の多い区間となったことから現在4車線化工事が実施されている。鹿屋バイパスの一部区間には「ばら通り220」の別名がある。
鹿屋市古江からは鹿児島湾(錦江湾)沿いを走る。垂水市の桜島口で桜島方面へ向かう国道224号と分岐。当区間も日南フェニックスロードと同様に、異常気象時の交通規制対策として早咲大橋や牛根大橋が整備されているものの、垂水市牛根境には現在も規制区間が残存している。垂水市牛根には「日本一長い足湯」があることで知られる道の駅たるみずがあり、新たな観光地として機能している。その後も錦江湾沿いを北上。霧島市国分で国道10号に合流し、終点となる。
歴史
宮崎 - 日南(飫肥)間の街道としては「飫肥街道」(現在の宮崎県道27号宮崎北郷線など)が主流であった。鹿屋 - 串良間は「串良街道」として知られており、松並木が植え付けられていた。
1886年 - 鹿屋 - 垂水間の県道の工事を開始。
1890年 - 鹿屋 - 志布志間の道路が開通。
1892年 - 鹿屋 - 加治木間の道路が開通。
1935年 - 鹿屋 - 古江間が昭和天皇の吾平山上陵参拝の行幸道路となったことに伴い、大幅に改修。
1939年 - 鹿屋 - 古江間の舗装工事を開始(翌1940年3月に完成)。
1953年5月18日 - 二級国道220号宮崎福山線(宮崎県宮崎市 - 鹿児島県姶良郡敷根村)として指定。路線名の福山は敷根村に隣接する福山町(現 霧島市)のことで、当時の終点は福山町との境界線上の亀割峠にあった。
1960年6月20日 - 敷根村が国分市と合併したため、二級国道220号宮崎国分線(宮崎県宮崎市 - 鹿児島県国分市(現 霧島市))となる。
1965年4月1日 - 一般国道220号となる。
1966年 - 管理を建設省(現在の国土交通省)に移管する(全線が指定区間となる)。
1978年度 - 改良舗装率が100パーセントとなる。
重複区間
国道269号(起点 - 源藤交差点)
国道448号(起点 - 南郷町・南郷駅付近、串間市・串間駅付近 - 大崎町大崎上町交差点)
通過する市町村
宮崎県
宮崎市 - 日南市 - 南那珂郡南郷町 - 串間市
鹿児島県
志布志市 - 大崎町 - 東串良町 - 鹿屋市 - 肝付町 - 鹿屋市 - 垂水市 - 霧島市
バイパス
宮崎南バイパス
青島バイパス
鹿屋バイパス
古江バイパス
鹿屋バイパス・鹿屋大橋(奥)と弥生橋(手前)
鹿屋バイパス・郷之原トンネル入口(垂水方面)
道の駅
フェニックス(宮崎市)
くにの松原おおさき(大崎町)
たるみず(垂水市)
概要
距離:186.1km
起点:宮崎県宮崎市(橘通3丁目交叉点 = 国道10号交点、国道269号終点、国道448号起点)
終点:鹿児島県霧島市(敷根交叉点 = 国道10号交点)
指定区間:全線
宮崎市の中心市街地、橘通りを起点とする。橘橋(大淀川)を通過した後中村交差点からは宮崎南バイパスとなる。源藤交差点で国道269号と分岐。当区間は清武町方面(国道269号)や宮崎空港方面(国道220号バイパス)からの車が合流し集中するかたちとなることから、宮崎県内で最も交通量の多い区間のひとつとなっており、慢性的な渋滞が発生している。この対策として現在、国道10号へ接続する国道269号のバイパス道路が建設中である。
宮崎IC(宮崎自動車道)から宮崎県総合運動公園までは信号機がほとんど設置されておらず、「道路の走りやすさマップ」[2]では最高ランクの「S」と認定されている[3]。
宮崎市加江田からは青島バイパスを経由し日南海岸を南下する。沿線には道の駅フェニックス(堀切峠)やサンメッセ日南(モアイ像を設置)、鵜戸神宮などの観光地があり、日本有数のツーリングスポットとしても知られている[4]。当区間は異常気象時に度々交通規制がなされるため、日南市方面の路線としては別に宮崎県道28号日南高岡線が整備されている。1986年には「日南フェニックスロード」として日本の道100選に選定され、2003年には宮崎県の広域観光ルート「ひむか神話街道」として指定された。
南郷町からは進路を西に変え串間市中心部へ向かう。都井岬方面へ向かう場合は国道448号を利用することになる。串間市中心部で一旦分かれた国道448号と合流し、志布志湾を沿って走る。鹿児島県大崎町で再び国道448号と別れ、鹿屋市古江まで大隅半島(笠野原台地)を横断しながら西へ走る。
鹿屋市内は鹿屋バイパスによって中心市街地を避ける形で通過する。沿線にはロードサイド店舗が多数立地し、大隅半島で最も交通量の多い区間となったことから現在4車線化工事が実施されている。鹿屋バイパスの一部区間には「ばら通り220」の別名がある。
鹿屋市古江からは鹿児島湾(錦江湾)沿いを走る。垂水市の桜島口で桜島方面へ向かう国道224号と分岐。当区間も日南フェニックスロードと同様に、異常気象時の交通規制対策として早咲大橋や牛根大橋が整備されているものの、垂水市牛根境には現在も規制区間が残存している。垂水市牛根には「日本一長い足湯」があることで知られる道の駅たるみずがあり、新たな観光地として機能している。その後も錦江湾沿いを北上。霧島市国分で国道10号に合流し、終点となる。
歴史
宮崎 - 日南(飫肥)間の街道としては「飫肥街道」(現在の宮崎県道27号宮崎北郷線など)が主流であった。鹿屋 - 串良間は「串良街道」として知られており、松並木が植え付けられていた。
1886年 - 鹿屋 - 垂水間の県道の工事を開始。
1890年 - 鹿屋 - 志布志間の道路が開通。
1892年 - 鹿屋 - 加治木間の道路が開通。
1935年 - 鹿屋 - 古江間が昭和天皇の吾平山上陵参拝の行幸道路となったことに伴い、大幅に改修。
1939年 - 鹿屋 - 古江間の舗装工事を開始(翌1940年3月に完成)。
1953年5月18日 - 二級国道220号宮崎福山線(宮崎県宮崎市 - 鹿児島県姶良郡敷根村)として指定。路線名の福山は敷根村に隣接する福山町(現 霧島市)のことで、当時の終点は福山町との境界線上の亀割峠にあった。
1960年6月20日 - 敷根村が国分市と合併したため、二級国道220号宮崎国分線(宮崎県宮崎市 - 鹿児島県国分市(現 霧島市))となる。
1965年4月1日 - 一般国道220号となる。
1966年 - 管理を建設省(現在の国土交通省)に移管する(全線が指定区間となる)。
1978年度 - 改良舗装率が100パーセントとなる。
重複区間
国道269号(起点 - 源藤交差点)
国道448号(起点 - 南郷町・南郷駅付近、串間市・串間駅付近 - 大崎町大崎上町交差点)
通過する市町村
宮崎県
宮崎市 - 日南市 - 南那珂郡南郷町 - 串間市
鹿児島県
志布志市 - 大崎町 - 東串良町 - 鹿屋市 - 肝付町 - 鹿屋市 - 垂水市 - 霧島市
バイパス
宮崎南バイパス
青島バイパス
鹿屋バイパス
古江バイパス
鹿屋バイパス・鹿屋大橋(奥)と弥生橋(手前)
鹿屋バイパス・郷之原トンネル入口(垂水方面)
道の駅
フェニックス(宮崎市)
くにの松原おおさき(大崎町)
たるみず(垂水市)






















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